らぶひよ。
PS2の乙女ゲー「乙女的恋革命ラブレボ!」の感想とか絵とか。 ☆基本的にオールキャラで、ヒロイン愛され前提です ☆ネタバレがデフォです。未プレイの方は気をつけてください。
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2006
04,16
18:12
猟奇的な執事SS
CATEGORY[鷹士]
前の猟奇執事絵への添え物的なSSです。
ラブED後の夢イベントNO.4とかそこら辺で見るようなイメージ(悪夢じゃないか…)
以前一度アップして恥ずかしさに負けてすぐ消去したのですが、なんか見てみたいという奇特な方が数名いらしたので、記憶を頼りに書き直してみた。
SSというより雰囲気ポエムですので、
「理解しようとするんじゃない、感じるんだ!」
を合言葉に
以下続きを読むで(酔っ払った文章しかありませんよ!)↓
あと拍手絵に侍追加
※※※※※※※※
見知らぬ暗く長い廊下を歩いていた。
ぽつりぽつりと弱弱しい灯が、壁にとりつけられた燭台にゆらいでいる。
見たところ古い木造の洋館のようだが、良く手入れされているようで、磨きこまれた床に敷かれた赤い絨毯にはチリ一つ落ちていない。
窓は無く、扉も無い通路なので、時刻はよくわからない。
閉塞感に押し潰されそうになりながら、ただひたすらに私は奥へ奥へと進んでいった。
行き止まりにはきっと扉がある。
その扉の向こうに、どうしても行かなくてはいけない。
絨毯に靴音が吸われ、歩いても歩いても進んでいる気がしない。
(早く)
(いそがなくちゃ)
(いそがなくちゃいけないのに)
理由はわからないが、猛烈な焦りで冷や汗がにじむ。
(--理由?)
(そういえば)
(なんで)
考え始めたその時、廊下の行き止まりに扉が見えた。
両脇に燭台のついた大きな扉は、暗がりにも明るく、なぜ今まで見えなかったのだろうと思う。
安堵のため息をつきながら、軽く身だしなみを整える。
あの人は、私がだらしないのに厳しい。
(--あの人?)
スカートのひだの位置を整えて、深呼吸して、真鍮のドアノブに手をかけた。
鍵はかかってなかったらしく、音もなくゆっくりと扉は開く。
その時、洋館のどこかにある時計がボーンと鳴った。
ボーンボーンボーンと時計は鳴り続けている。
それを遠くに聞きながら、私はただ立ち尽くす。
薄明かりに照らされた書斎であったろう部屋はまるで
息がつまるような匂いが
足元の絨毯まで濡れてぶかぶかと
「お嬢様」
後ろからそっとあの人に抱きしめられた。
とても温かく、懐かしく、優しい、声。
伝わってくる体温がゆるゆると私を壊していく。
「何故…戻ってこられたのですか?」
ああ、やっぱり、と思う。
やっぱりこの人が、行ったのだ。
私の為に。
私が汚れないように、自分だけ汚れて。
その汚れを知らさないまま、私の前から消える気だった。
目の前の非日常的な景色が、ゆがみぶれて流れた。
私は目を見開いたままぼろぼろと涙を零していた。
だきしめるちからが少しだけ強くなった。
私の服に、手袋や袖口を染めた赤い穢れが沁みうつっていくのが、嬉しかった。
「だから、お逃げなさいといったのに」
耳元でかすれ声が苦しそうに、でも甘く囁きかけた。
声も出せずにただかぶりを振ると、手首をつかまれ、向き直らされる。
ほんとうにいつも通りの優しい表情の中、目だけは強かった。
「おにい、ちゃん」
かすかな呼びかけは、唇に吸われた。
遠くでまだ時計は鳴り続けていた。
※※※※※※
多分
何かの事情で巻き込まれ殺されかけたお嬢様ヒトミと
それを守るために一人で殺人鬼になった執事みたいなー
殺戮現場とか延々と書くと主旨が違ってくるので押さえましたが
わかりにくくなりすぎてるかもしれません
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